遅くなりましたが、昨日のレスです。

一言で言うと、『商品としての魅力が薄かった』と言うことだと思います。

まず、見た目によるイメージが買いではない。
ソニックやナイツと違い、消化及び救助という、熱い男のゲームです。
イメージにより間口を広げ、とにかくやり込ませおもしろさを理解させる。
という従来の方法が効かないのではと言う一点。

次に何ありのゲーム構成が買いではない。
私も含めて、取っつきが悪いという声をよく聞くと思います。
私見を以前
http://www.sega.co.jp/sega/p_cafe/BBS/bbs1/vol469/469_260.html
に書きましたが、数多くの人が買って楽しめるモノではないと思います。
良作と呼ばれるゲームは、間口が広く奥が深くあるべきだと思います。
これは決して『最初は面白くないが、やり込むと面白さがわかるゲーム』
と同義ではありません。
十万単位の人々に前もってプレイする機会を提供しながら、こういった
販売数字になってしまったことも、端的に示していると思います。

サターンソフトが売れづらい現状や、良作が重なった販売時期もありますが
他の作品（スーチーや慟哭、幻想）と比較しても初期販売数が延びなかったのは
やはり、作品そのものにも問題があるからではないかと思います。

• 私はこうかんがえた。 - 楽園 98/3/12 14:04:49