中古について考えた



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: マゲモノ @ wcs00.uz.ascii.co.jp on 98/2/26 17:51:37

(これはあくまで個人の意見なのだ。念のため)

これはもう新しい法律を作らなければならない
時期に来たなと思います。
電子出版物や音楽データ、でぇーっかい意味で
考えると「プログラム」に対する、(デジタル物用の)
「新著作権」をちゃんとしっかりした形で。

そういう物を利用する、楽しむにはその向こう側に
「物を作っている人たち」がいるわけで、そのひとたちは
頭働かして(そうじゃないやつもいる。ツッコミいやーん)
作り上げるわけで、そうして出来たものをユーザーは
「利用」「使用」するわけです。

で、その「使用」するにあたっての「作った人たち」への
「使用代」が今いろんなところでウヤムヤになっている
わけで、最初に買った奴が全部払ってる形だからいいじゃん
的な考えになんとなく全体がなっているわけです。では2番目
3番目の人たちの「作った人たち」への「使用料」はどうしたらいいのだ?

自分はこう考えるのだけれど
1.中古品を売るに当たり中古屋はそのソフトの定価の何割
かの金額を、そのソフトの代金に上乗せして販売する。
上乗せ分はソフト会社に入る。
2.上乗せ分の金額は、そのソフトが発売されてから半年後
9ヶ月後みたいなかんじで徐々に低くなっていく。

というところが現実的な「落とし所」ではないでしょうか。
双方とも歩み寄れる余地は有ると思います。
バーコードとかPOSシステム使えばなんとかなりそう。

「冗談じゃねぇ、ウチはそんなことになったら商売あっがったり
でぇい!」みたいな事になると思うけど、多分新品中古とも
値段構成が今と変わってくると思うので何とか変化に対応
出来ると思うです。

あと、フリーマーケットでの売買とかは別項に法律作るよろし。
(個人間の取り引きは免除とか)

はよスッキリさせないとどんどん問題が複雑化しちゃいそう。
20世紀のあいだに何とかしてほしいッス。
でもこんな事言う前に国のほうで考えてるな、たぶん。