ゲームアーツ社長のお言葉



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: 夢浦 忍 @ p195042.mirai.or.jp on 98/2/15 06:09:15

In Reply to: 日本のRPGの謎

posted by THANATOS @ cs11j38.ppp.infoweb.or.jp on 98/2/14 21:54:03

> なぜ、日本のRPGってほとんどが似たようなものばかりなのだろう。例えば
> 1。主人公が14−18歳で、小さな町から出て行き世界を救う
> 2。なにか頼まれ事をされ佐川急便ばりの飛脚をやらされる
> 3。ただただ西洋かぶれ、オタク世界観の幼稚なストーリー
> 4。時間稼ぎのレベルアップ作業(もはやシューティングのよう)

 オタキング岡田斗司夫氏が著作『東大オタク学講座』の中で書いてま
したが、GAINAXの社長をやっていた頃LUNARを出したばかり
のゲームアーツの社長に「GAINAXさんはRPG作らないんですか
?RPGは作るのが簡単なんですよ。あれは要するにアドベンチャーな
んです」と言われたそうです。
 つまり「最初にアドベンチャーと同じようなシナリオ作っちゃうんです
よ。シナリオのところどころに、それ以上進めないようなポイントを作っ
ておいて、なんか戦闘してアイテムを取らなきゃすすめないとかそういう
部分を付け足せばいいんです」というわけで。

 身も蓋も無い正直な発言ですが、日本のコンピューターRPG観なんて
こんなモンじゃないすか?

P.S.
 ゲームとストーリーについては電撃PS誌に連載中のいわさきひろまさ
氏のコラム「Play Stationプログラムパワーチェック」で現在展開中の
『ゲームについて』も参考になると思います。