まずビット数というのはそろばんの桁数だと思いねー。
そろばんの桁数が多いと大きな数の計算が出来るし、小さいとそれなりにしかできないです。
ビット数が増えると一つのそろばんで済むってことです。
反対にビット数が少ないと複数のそろばんが必要になります。
そろばんが一個しかないときは一個のそろばんを使い回しにします。
途中の計算結果は別の所に置いておいて、部分部分で計算します。となると遅いです。
だから、桁数の多い計算が必要になるときはビット数の多いものを選んだ方が有利です。

で、次にクロック数ですが、ＣＰＵってのは中で一所懸命スイッチをバチバチ動かすことで動いていると思いねー。
そのスイッチバチバチすると電気が流れたり止まったりすることで計算が行われるわけ。
その役目をするのがクロックと呼ばれるパルス波。＿｜￣｜＿｜￣｜＿＿＿｜￣￣￣￣こんな感じの波。
で、そのスイッチバチバチの回数を増やせば、速くなると。
でも、その分電気を食べるし発熱もする。
発熱しすぎると線がプッチンといって壊れてしまう。

だから、必要電圧を押さえる必要がある。
で、線を細くする、中の微小素子（電解効果トランジスタなど）を小さくすると必要な電圧は小さくなるらしい。
#この辺は電気系の人間でないのでよく分からん。
小さくするためには加工精度が高くないといかん。
だから、普通加工精度の高い機械で作るものは付加価値の高い新型ＣＰＵを作るのに使われる。
だから、値段も高いと。