あのゲームの楽しさってのは
「海軍兵学校を主席で卒業した直後に帝国華撃団という
普段は劇団として活動している帝都防衛隊の隊長をやることに
なった大神という２０歳の青年」
というシチュエーションを楽しむ事にあると思います。

アドベンチャーパートにしろ、シミュレーションパートにしろ
「プレイヤーが大神になりきるための手法」でしかなく、それらが
「プレイヤーが大神のシチュエーションを楽しむ事」を阻害してしまった
のでは何の意味も無いわけです。

だからサクラ大戦の場合はアドベンチャーパートのシナリオうんぬんとか
シミュレーションパートの戦略性うんぬんよりも
（むろん双方ともあまりにヘッポコなのでは話になりませんが）
プレイヤーが大神としてあのゲームの世界（主に花組メンバー
とのやりとり）が楽しめたかどうかの方が重要なのです。
そこの出来が良いからこそあのゲームの評判が良いのでは
ないでしょうか？

私も大神一郎としてあの世界を存分に楽しんできました（＾＾）