> ＳＳには、おもしろいソフトがいっぱいある。

面白い＝売れる
という公式は成り立たない業界、そういうのはエンターテインメントの世界には
いっぱいあります。映画しかりアニメしかりホビーしかり。
サターンのゲームソフトもそういう枠にはまってしまったということなんでしょう。

実はサターンのソフトが売れないのは最近に始まったことではないんです。
バーチャ２が出た９５年の全機種累積ランキングＴＯＰ１０を見ても、
サターンソフトは２本しかランキングしていません。
この時点でも既にＰＳソフトのほうがＴＯＰ１０中のランクイン数は多いんです。
翌年９６年になるとこの傾向が顕著です。９５年のバーチャ２は１００万いってた
のに、９６年の最高はサクラ大戦の４５、６万。それでもまだナイツ、
ＦＶ、Ｅ０、メガミックスと４０万を超えるタイトルがひしめき合っていました。
ところが９７年はご存知のとおりスパロボＦで４５万。そしてその下はエヴァ２の
３３万、さかつく２の３０万にまで落ちるんです。
徐々にパワーを下げていってることがこれでよく分かるでしょう。
対してＰＳ側はビッグタイトルの牽引でミリオンやロングセラーが続出。
ここまで差が出てからでは三四郎にシロ！と言わせても、もはや手後れのように
思えます。

中にはＧＢのポケモンように「ソフト次第でまだまだ伸びる！」という人も
いますが、ＧＢはハードの価格が低く、サターンをそれに当てはめることは
ナンセンスです。
もはやマイナー機種ならマイナー機種として開き直って行くしか方法はない
のではないでしょうか？
ＰＳに似た路線を目指すと、それは個性の喪失に他なりません。
我々はサターンがサターンだからこそ、好きなんですから。

• メガドラみたく・・・？そして、返り咲きだぁ！！ - かぽ 98/1/08 22:49:44