> ＳＨ−４は、発売時には旧式のチップになっていると思う。
旧式にはなっていないと思う。その理由は後で。

> メモリは１６Ｍバイトで音源部と共有。
> ビデオラムは３もしくは４メガバイト。
> チップ間を６４ビットバスで繋ぐだろう。
ＰＳ、Ｎ６４を超えるためには絶対必要でしょう。

> ＣＤＲＯＭドライブは出来るだけ高速のものを繋ぐだろうが、
> ＤＶＤＲＯＭが安いなら、そちらを用いるだろう。
ＤＶＤＲＯＭは、間に合わないでしょう。

> データ保存はメモリーカード方式。
間に合えば、独自の磁気ディスクの可能性もある。

> 価格は２万円台後半だろう。
もうちょっと高いかも。３万前半くらい。

世の中何が起こるかわからないですが、現状の延長とすると次のような
シナリオが考えられる。

新マシーンは、今年の６月のＥ３で発表。ソフトのラインナップが、揃い次第
今年の年末あるいは年初を、発売目標にする。
現時点（今年１月現在）での最高の素材（ＣＰＵ、グラフィックチップ、記憶メディア）を
使って、ＰＳ、N６４を超えるマシーンにする。
（発売１年前には、限りなく製品に近いプロトタイプが完成している必要あり。）

なぜ、こう思うかだが、日本ではまだまだサターンのハード、ソフト市場は
健全なので、今年は十分サターンだけでＯＫである。そういう意味では、
国内市場だけをみれば、新マシーンを出す必要はない。新マシーン発売が９９年末でも
ソフト戦略によっては、サターンそれまで延命できる。

しかし、海外市場（特に米国市場）が完全に壊滅状態。
（１）米国のソフトメーカーが、軒並みサターンから撤退。日本メーカーである
CAPCOMですら、米国市場向けは撤退の噂がある。
（２）サターン本体が、スーパーマーケットで、「死に筋」商品扱いになっている。

つまり、もう、「待ったなし」になっている。
新マシーンでも投入しない限り回復の見込みがない状況のようである。

でも、死に体だったゲームボーイ（任天堂内でも、カラー版新携帯ゲームが研究開発されていて
製品化一歩手前までいっていた様子）が、「ポケットモンスター」１つで、
完全復活した事例もあるので、ソフト次第によってはどうなるかわかりませんがね。

# 個人的には、９月くらいに本体購入して、過去＆１０月からの充実したソフトラインナップで
# 十分満足しているし、これからのソフト（「街」や「ＡＺＥＬ」、「バロック」に期待しているので、
# あまり早く新マシーンをだして欲しくないですね