それは違うでしょう。



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投稿者: 本命カゲ(長文男) @ oppp120.harenet.or.jp on 98/1/08 00:22:03

In Reply to: グランディアの馬鹿〜!!

posted by T.N @ 202.250.122.181 on 98/1/07 11:51:32

> まずシステム面です。画面まわりはただポリゴンにしただけで従来のRPGと何の変わりもなく
> 反対にポリゴンにしたためかえって遊びにくいものになっています。

ポリゴンにした意味は大きいものです。
今までのポリゴンを使ったRPGは、魅せるだけのポリゴンがほとんどでした。
ですが、「グランディア」は、魅せるのでなく、表す、
仮想の街を、そこに作っています。
感じる人には感じたはずです。そこにいる自分を。
確かに迷いやすくなっています。
その点については、これからのRPGでどう改善するかが、
ひとつの課題でしょう。

> 成長システム等も過去の
> FF2と同じと言ってもいいでしょう。

魔法を使えば使うほどその魔法が強力になる、共通点はそこだけではないですか?
自分が戦闘で何かを行えば、その時点で経験になる。戦闘に勝ったことを経験とする従来のRPGとは違い、
自分の成長のように強くなっていく、ここに大きな違いがあると思いますよ。

> また、クリア後は色々遊べるのかと思いきや
> ラスボス以外には行けないという極悪非道なものです。なぜ、こんな仕様なのでしょうか。

すいません。まだクリアしてないんで、この点についてはわかりません。
ですが、メガCD最高のRPGと言われた「LUNAR」の二作目には、
ヒイロの家とかなんとかいう、クリア後に、もう一つの小さなストーリーが用意されていたそうです。
これは凄いゲームです。実際にやったこともない私を、感動させてくれたのですから・・・。
ですが、過去にそんなすばらしいファンサービスをしていたのに「グランディア」では
そのファンサービスが無いとなると、この話を聞いた限りでは寂しいですね。


> 色々書きましたがポリゴン表示などはサターンにしては凄いと思います。でも、それがゲームの売りに
> なってはいけないと思います。最近のゲームアーツのゲームは技術先行で内容が伴ってないものが
> 多いです。ゲームは技術発表会ではありません。そのことをゲームアーツは分かっているのか疑問です。

ゲームアーツのゲームが、あれほどまでに高い評価を受けているのは、技術のおかげではないと思います。
メガCDの「LUNAR」をはじめとするゲームアーツの作品は、
脚本の味を失わないよう表現し、遊びやすく、ユーザーがこのゲームに「出会えて良かった」と思えるような作品だそうです。
「エターナルブルー」は、ずっと私のあこがれでした。
(小学生だったから、メガドライブとメガCDとエターナルブルーを一度に買うなんて、とてもできなかったんですよ)


もっとたくさんある「グランディア」の魅力に、気づいてあげてください。