心理学は嫌い(長い)。



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投稿者: サイコ @ im2-ppp37.ic.netlaputa.or.jp on 97/12/13 21:52:10

In Reply to: この専門家って何の専門家なんだろーね

posted by くたばりプリマス @ ppp-im001.fsinet.or.jp on 97/12/13 20:13:53

> ゲームの専門家が指摘するならわかるけど。
> (って、「ゲームの専門家」ってのも変な言葉やね。)
> 多分その専門家とやらより、昨今の子供のがゲームに
> 関しては「専門家」らしいと思うが。

最近は社会心理学なんかでインターネットでのコミュニケーションについてもさかんに取り沙汰されています、たいていが否定的な側面ばかり強調していますが。
なんか他人事っぽい言い方が好きじゃないです。


話はかわるけど、昔自殺した小5、6ぐらいの子供の話なんですが、その子はすごく本を読む子供で、社会知識も豊富でいつもかなり大人びた(たいていは冷めたような)発言ばかりしていたらしいです。

なんていうか世の中に絶望してる、生きていても意味がないみたいに思っていたらしくて。

大人並の知識量を身につけるのは子供のうちからでも出来るが、その知識が経験によるものでないというのは大きいようです。子供のうちはどんな情報でも貪欲に吸収してしまうから。

例えば、この世の中の様々な矛盾や不正は、必ずしも全部正すことは出来ないし、またそうする必要もないというのも経験から知ることの一つだとおもいますが、この子は子供のうちにそれを全部自分の中に抱え込んでいらん苦悩を背負い込んでしまったということでしょうか。

上の文かなり受け売りに近いんですが、やはり子供は脆い存在だと思うわけです。
だから大人が守らにゃいけないし、人によってはそれが過保護にみえることもある。

知識を増やしていくだけでは埋められない「経験の差」みたいなものをひしひしと感じる今日この頃。
ダテに歳はとらないってことか。