まさにゲームと音楽の協演です。
ゲームのテーマ（？）である恋愛を、実に誠実に表現している。
いや、表現ではなく、それは恋愛の感じそのものなのかもしれない。

エンディングテーマ「２人の時」は、曲も詩も最高です。
この曲がなかったならば、このゲームはここまで高い評価を受けなかったでしょう。

一度誰かをクリアして、二度目にはいると、そのＢＧＭの良さに気づきます。
一度目のプレイでは発見できなかった魅力に気づくことができます。
いったんゲームを止めて、他のことを始めてみると、あら不思議、自然と口笛を吹いています。
「芽生え」とう名の曲です。多分。


音楽だけのために買うなんて悲しいこと言わないで下さい。
その音楽が表す世界を、ゆっくりと感じてあげて下さい。