いくらパソコンでも、４〜５万もするゲームソフトは知りません。
表計算やグラフィックツール等のソフトは、物理的なオブジェクトを生むわけで、娯楽として消費するゲームソフトと比較することは困難です。

ゲームソフトにどれだけの価値を見いだすかは個人差があります。
ぼくもネオジオを持っているので、２万からするＲＯＭカートリッジをたまに買いますが、そこまでする人の数は、日本の全人口の中ではかなり限られています。
つまり、ソフト１本に数万かけることは、一般的ではないといえます。

ゲームハードに２万出すのは？
ということなのでしょうが、定価２万５千円のスーファミがあれだけ売れたわけですから、少なくとも２万５千円は一般的に許容だと思われます。

その昔、『アンジェリーク』をやりたいというだけの理由でほかにゲーム機を持っていないようなお姉様方がＰＣ−ＦＸを買っていた時代もあったわけで、本当に好きなものであれば、１ヶ月スパゲッティだけ食ってでも手に入れたいと思います。
それだけの牽引力のあるソフトを作ればいいだけのことです。
ぼくは、『ソードアンドソーサリー』がやりたくて３ＤＯ買ったし、『ゲーム天国』がやりたくてメガシステム３２も買いました。


格ゲーやりたいやつは、文句言う前に基板買え！