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> 小説の方ではＳＦは冬の時代と言われて久しいのですが、
> ゲームに限っていうと、剣乃作品のヒットなんかをみても
> わかるようにＳＦ的な大仕掛け（舞台や設定が未来だとか宇宙だとか
> いうのではなく）には追い風が吹いているように思います。
>
SFの面白さって、「僕等がそう思っているのとは違う世界」を見ることができる
ということにあると思います。

もし、時間旅行や、銀河帝国が実際にあったとしたら、
人々はどんな思いを抱きながら暮らしているのか。

ゲーム（とくにRPG）って、クリアに１０時間以上をかけるものが普通で、
それは、本一冊や、一本の映画に費やすのよりはるかに長い時間です。
その長い時間は、ゲームの中の「異なった常識」を
説得力のある形でプレイヤーに受け取らせるのに優れているように思えます。

RPGには、魅力的な世界の細部を表現してほしいと思っているGallopです。


> でも、ハッピーエンドだとだめかも。（おい。）

そうそう、SFたるもの、普通にハッピーエンドなんかじゃつまらない。
やっぱり、つみあげてきた「もう一つの常識」をぶち壊し、
壮大な「世界の崩壊」をえがいてくれなきゃ。