ついにきました。「AZEL体験版 for SEGA PARTNERS」
なんかプラスチックの封筒っぽいケースに入っていて、結構お金かかってそうな
感じ。
わくわくしながら、いざ開封！！

内容物は、だいたいこんな物でした。

「AZEL体験版」
「会員証＆会員証ケース(ビニール製)」
「セガパートナーズ会員冊子 〜会員特典説明号〜」
「サクラ大戦ファンクラブ応募用紙」

AZEL体験版のCD-ROMは「ポートレートDURAL」プレゼントの時のような、紙製の
ケース。
ケースの中に、簡単な操作説明が書かれていました。

どきどきしながら、体験版スタート！！

まず、プロモーションムービーらしきトュルーモーション(多分)映像が。
内容は、多分フラッシュセガサターンのものとほぼ同じです。
あいかわらず美しい。
いいねえ。

で、タイトル画面が出て、本編をスタートさせました。

まず、ムービーシーンがスタート
真夜中に、エッジとその仲間らしき義手と義頭部の小男が、焚き火を囲んで会話
しています。
「なぜ帝国から逃げているのか?」
「なぜクレイメンを追跡しているのか?」
「エッジの昔の仲間はどうなったのか?」
エッジの身の上話が語られていきます。

そして回想シーン。
ここからが実際にプレイヤーが操作する体験コーナーです。

初っ端に、戦闘方法についてのレクチャーがされます。
とてもわかりやすい説明です。

1.「位置取り以外の行動には行動ポイントを消費して行う。
　　ポイントは時間と共に増加」
2.「左右の方向キーで、敵の周りを旋回して位置取り。
　　位置取り中はポイントは増加しない。」
3.「行動は、ショット(一点集中攻撃)、レーザー(複数攻撃)、バーサーク(特殊
　　攻撃)に分けられる。
　　前2つは、行動ポイント1つ消費。バーサークは2つ消費」
4.「敵の攻撃力・防御力は、位置取りの場所によって異なる。
　　敵の特殊攻撃射界、死角はレーダーに表示され、弱点はロックオンサイトに
　　表示される。」

大きくいうと、こんな物です。

戦闘シーン、位置取りが熱くて面白いです。
楽な倒し方を発見する面白さがたまりません。
戦闘画面も、やっている最中はそれどころじゃないけど、傍から見てるとかなり
かっこいい。
そんなにシビアな操作は必要ないので、初心者でも比較的簡単に、見せるプレイ
が行えます。
人のプレイを見てても面白いという点では、前作までの特徴が良く出ているよう
に感じますね。
戦闘レクチャーでは言及されていませんが、今回の体験版の戦闘中でも、ドラゴ
ンのタイプセレクトが行えます。
モーフィングがかっこいいので、お試しあれ。

フィールドマップでは、次のように操作します。

○上下・左右　　　　　　　＝　方向キー
○アクセル・ブレーキ　　　＝　L/Rキー(停止時にRでバック)
○ロックオン(調べるなど)　＝　A or Cボタン
○ロックオン解除　　　　　＝　Bボタン

L/Rでの移動は慣れるまでは大変だったけど、いったん慣れればなんてことはな
いです。
敵の出現はランダムエンカウンタで遭遇するまでわかりませんが、レーダーの色
で、出現頻度が分かるようになっています。

多数の雑魚キャラと、中ボスクラスの敵、ステージボスクラスの敵が用意されて
いるようです。
どの敵キャラもかっこいいし、特徴ある動きをするので、楽しく遊べます。

ある程度3Dマップの奥に進むと、先ほどの小男との初めての出会いのシーンにな
り、関連してステージボスが出現します。
結構手強いですが、いままでに体験した位置取りと弱点システムを上手く活用す
れば、余裕を持って倒せる相手です。

これを倒すと再び焚き火のムービーシーンに戻り、アゼルの決意を胸に、体験版
のシナリオは終了します。

感想ですが、かなり期待できる作品です!!
グラフィックも美しいし、ムービーのセンスも良い。
戦闘も楽しんで行う事ができました。
ローディングも、そんなに長くはないと思います。
気になる点は、やはりフィールド画面での移動などの操作感覚の調整ですね。
視認できる範囲がもうすこし上の方まであれば、ずいぶん違うと思います。
視点のカメラ位置の調整を、もう少し煮詰めていって欲しいですね。

皆さんの御意見も聞かせてください。

• シネパックざます - PKG+E 97/11/03 17:17:54
  • Re: １６：９なのが気になる（＾＾； - ＭＡＧ 97/11/04 00:29:47