> 個人の好み、人によって意見が違う部分、主観を排除した公正なレヴューを
> 試しに書いてみました。
>
> <font size=5>第一回 怒首領蜂</font>
> 怒首領蜂は、アーケードで稼動している同名の縦シューの移植作品です。
> 自機は３種類から選べるようになっていて、それぞれ特徴あるショットを
> 発射します。全機共通でショットボタン押しっぱなしによるレーザー攻撃が
> 可能で、レーザー発射中は自機の移動スピードが落ちます。
>
> 特徴的な部分
> １．自機の当たり判定が小さい。
> ２．ボーナス得点の種類が比較的多い。
> ３．ボム発射時の自機のショットの種類によりボムが２種類に変化する。
> ２に関しては、ゲットポイントシステムと呼ばれる得点加算方法が特徴的で
> これは敵機を連続的に倒していくと得点が加算されるシステムです。
>
> これでレヴューを終わります。
>
> ここで「弾除けが熱い縦シュー」とか「ゲットポイントが燃える」とか書くと
> 「弾が多すぎて避けられん！」とか「ゲットポイントが気になって死ぬよ！」
> なんて反対意見が出てきても困るので公正なレヴューとしては排除して
> います。一応１００％に限りなく近い人に支持を貰えるようなレヴューに
> したつもりですが（笑）。
> けなす訳にも誉めるわけにもいかないので苦労します（笑）
>
> 感想、意見お待ちしています。次回作（笑）に反映していきますんで。

主観のない意見というものがあるのかがまずわかりません。このゲームで遊んだ
ことがないので逆に興味深く拝見しましたが（どんなげーむなんだろう、という
意味で）、モノの大小、多寡はやはり個人の主観に左右されるものなのだと
思います。最大公約数を追求する試みとしては面白いと思いますが、その試み
そのものの必要性にも疑問を感じました。
「こんなことするな！」と言いたいのではなくて、主観を主観として認め、ひとりの
ユーザーとしての意見を忌憚無く主張し、反論をも併せ呑み、別の見地からの面白さの
再発掘を行うことに、このBBSの良さがあるのではないか、と思ったのです。
ここで時折問題視されている某誌のレビューも、このように考えると同情の余地はある
のかも知れませんね。

ともあれ、考えさせられる企画を、ありがとうございました。くどくなりますが、
「意味ねぇよ、やめてくれよ」と言いたいのではありません。僕の拙い感想を軽く沈黙
させてしまうほどの鋭い続編を期待しています。