インバース・キネマティック とは

（「セガの会社案内用パンフレット」より 引用）

解説：
> 人間の動きを３Ｄグラフィックとして表現するための方法
>の１つとして、モーション・キャプチャーが用いられる。
> 確かにこの技術を使えば、キャプチャー時のポーズ、アク
>ションは正確に再現できる。
> しかし、それ以上の動きの応用は出来ない。例えば、手
>が顎に向かっていたアクションを鼻先に向かわせることすら難し
>いのだ。一気に動きがぎこちなくなり、関節に不自然なねじれが
>生じ、最悪、離れてしまうようなアクションになる。
> しかし、インバース・キネマティックを応用すれば、こうし
>た不自然さはなくなる。人間の動き・クセそのものを解析するイ
>ンバース・キネマティックでは関節は単なる継ぎ目ではなく、あく
>まで関節として認識されているため、移動先の指先の位置を顎
>から鼻先に変更するだけで、モデルはスムースなモーションを
>取ることが出来る。

ということらしいです。