エンタテイメントと遊芸と(感想)



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投稿者: Alapee @ ppp504.osaka.xaxon-net.or.jp on 97/10/15 23:46:48

In Reply to: もっといろいろな価値観を持とう。

posted by タイトー3匹 @ wwwsvr.obirin.ac.jp on 97/10/15 14:46:56

仮にゲームをエンタテイメントと捉えるなら、

(実際売る側はそう言ってる事が多いですけど)

遊ぶ側は受動的であってかまわない。

「お金払ったのに楽しませてくれない」とか

安易に文句を言うのもOK。

(高度なエンタテイメントはもてなされる側の資質も問いますけど、ここでは除外)

そう見る人にとっては、三匹君の主張は、理解不能のインネンです。

一方、ゲームを遊芸と捉える向きも有りますね。

(人に見せるための芸である大道芸、見世物芸に対して、
自分や内輪だけで楽しむための芸を遊芸と言います。
いわゆるお稽古事です。)

シューターは、明らかに芸事としてシューティングを追求しています。

そこでは、例えば新しいゲームの新しいシステムは、

新しい茶器にたとえられるものです。

「いい茶碗買ったから、茶席でも設けようか」とか。

芸事ですから、練習が必要になりますけど、

それゆえに、奥が深くなると言えます。

「ゲームはエンタテイメントか?遊芸か?」といったら、

多分両方の側面を備えているので、受け止め方は人それぞれでしょう。

どうも今回の三匹君の書き込みは、

「ゲームは遊芸である」という観点からだけ

発言しているきらいが有ります。

私は賛成だけれども、しかしこの話は、

「遊芸としてのゲーム」へのお誘い

というような形で書かれるべきではなかったかと思います。

話が発展する契機に欠けるのではないか、と。

もっと面白い話に持って行けるネタだと思うので、

明日はがんばって。>三匹君

では。