やはり「セガラリーチャンピオンシップ」ですね。
かなり本格的に車の挙動計算を取り入れたのは大正解だったと思います。
・・・って、プログラム部分って意味の「システム」じゃないの？(笑)

ゲームのルールですか。
サターンでは、やはり「グレイテストナイン'97」の「読みシステム」ですね。
あれのおかげですごく「プロ野球」っぽくなったと思います。
正確に言うと、「お父さんのプロ野球解説」のノリに近づけたとでも言いましょ
うか。
2P対戦なりでも対CPUでも、相手の配球を考えますよね。
あの時の思考回路が、ちょうど自分の頭の中でプロ野球の解説者がうんちくをた
れている感じなんですよ。
あれは秀逸。

あと、まだ発売されていませんが、「全日本プロレス」の「観客ボルテージゲー
ジ」システムは、すごく良く考えられていると思います。
あの設定のおかげで、「なぜ大技は最後に出さないといけないのか」という疑問
のつじつま合わせが上手く説明できているんですよね。
このゲームを作っている人たちは、かなりのプロレス好きな人だとお見受けしま
した。

で、やはり「バーチャファイター」ははずせませんね。
ポリゴンで格闘ゲーム。
考えてた人はたくさんいたと思うけど、ホントにやってしまっただけでも評価に
値します。

ゲーム史上最高のアイデアだと思ったのが、「ゼビウス」での「地上の照準」で
す。
あれを考えた人はエライ！！