ローソンに設置される「マルチメディアステーション（ＭＭＳ）」を使って
書き換えは行なわれます。ＳＦＣのソフトの書き換えが一番の売りでありま
すが、それ以外に、「ローソンチケットの取り扱い」「ＰＣ関連商品の販売」
等もできます。さらに「ＳＳソフト・周辺機器の注文」も出来るようになり
ます。端末の形態としては、TAKERUをご存知の方はそれを思い出して下さい。
ただし、賞品が直接出てくるわけではありません。代金はレジにて払います。
ちなみに書き換えのソフトの選択や、注文は客の手で行なえますが、書き換
え作業そのものは、店員が行ないます。また、ＭＭＳにはＳＦＣのカートリ
ッジバスがありますが、これは容量チェックのためのものです。

「ディスクシステム」は、書き換えが非常に安価で機器の専有面積の割に販
売店が儲からない、大容量ＲＯＭの登場でディスクの意味がなくなった等の
理由で、最初の期待の割には短命でしたが、ＭＭＳはＳＦＣ書き換えのみの
端末というわけではありませんし、専有面積もかなり小さいです。将来的に
は、まさしく今が旬のゲームボーイのソフトの書き換えも予定されています。

っつーわけで、ディスクシステムよりは計画がしっかりしていますし、デジ
キューブのコンビニ販売のような本部と店員の意識の差による弊害や機能の
無さも、ある程度カバーできます。

じつは、ＳＦＣ持っていない自分も、これを機会に買ってみようかななんて
考えていたりして。ＳＦＣなら、名作はあるし、値段も安いしね。