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神 @ ibrk2du13.osk.mesh.ad.jp on 98/3/26 14:41:25
In Reply to: 「ギャルゲー」批判者の誤解点と陥りやすい点
posted by GO @ d11-23.join-am.or.jp on 97/9/26 00:03:08
> 1・自分の嫌いを、世間一般の嫌いと同一視してしまう。
それは確かにいえることである。人間はどうしても主観によりがちであるし、完璧に客観的に見ることなど不可能である。自分の嫌いなものはだめだ、というのは間違っている。しかし、自分の嫌いと世間の嫌いは必ずしも一致するわけではないがギャルゲー以外のゲームで存在自体が嫌がられるものはほとんどないがギャルゲーに限っていやがられるということは何らかの問題があるからであろう。
> 2・「ギャルゲー」のサターンの中における比率は他のジャンルよりかなり低いのに「高い」と思っている。
私は「ギャルゲー」をジャンルだとは思っていない。それにこれをジャンルだとするのは下の5の項目に矛盾している。まあそのことはおいといて、ギャルゲーとはゲームのルールの種類(ジャンル)ではなくキャラゲー、SF、ファンタジー、歴史ものなどと同格の世界観を表す言葉ではないか。であるからほかのジャンルとの比率を比べるのは間違っているし絶対的に見て少ないとはいえないだろう。少なくとも64やプレステに比べると。もっとギャルゲー比率の高いゲーム機はあるが、どれもすたれていったものばかりだ。それにその「少なくない数」を「多い」と思わせるのは、雑誌の取り上げ方であろう。ページをめくれば女の顔顔顔。半分ぐらいはギャルゲーである。
> 5・ゲーム中の女性キャラ比が多いだけで、ジャンルなど無視して「ギャルゲー」扱いする。
それがギャルゲーの定義である。女性のキャラ比というよりアニメ絵の女がいるかどうかであろうか。ゲームの面白さやジャンルは関係ない。内容云々ではなく、あの姿勢が気に入らない。ギャルゲーを買う人間の大部分はストーリーがいいとか斬新なシステムとかではなく女の絵がかわいいからである。要するに女の絵がなかったら買わない可能性が高いのである。どんなに素晴らしい内容であろうとアニメギャルアレルギーのものにとって女を前面に押し出したゲームというのはエロビデのストーリーがいいといわれているようなものである。誰でもサターンでエロビデが再生できるのはいやであろう。ゲーム機はあくまでゲームをするものである。ギャルゲーというのはゲーム機を利用しているだけであってゲームではない。恋愛にしろアドベンチャーにしろ選択肢によって結果が変わ利、ハッピーエンド、あるいはすべてのエンディングを見るまで繰り返すわけである。これをゲームと呼べるかは疑問である。
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