サターンソフトではＤＯＡの出来が凄くよかったです。完全移植といっても
いいレベル（画質・動き（特に乳））です。
　セガブースではソニックチームの新作バーニングソルジャーが抜群の良さでした。
炎が半透明でなくメッシュ処理なのを除けば、画質も文句なしです。サカつくもあわ
せて、やっぱりセガはＡＭ事業部よりもＣＳ事業部の方がポリゴンゲーの画質は高いです。
　全日本プロレスは、若干処理落ちはありましたが、画質の方は大分向上して、ＰＳの
闘魂列伝よりもキャラも大きいし、いいかもしれないという出来でした。
　セガツーリングカーチャンピオンシップですが、移植度自体は妥協点に達してましたが、
ＳＣＥの隠し玉、グランツーリスモ（これは凄い）とくらべると、どうしても見劣りしてしまうのが
同時期の発売と言うこともあって、気になりました。
　ジャレコのＧＴ２４はさりげなくプレイ可能でしたが、画質は悪く、おまけに
描画速度もめちゃ遅くて、これは発売しない方がいいんでないかというくらいの
出来でした。
　カプコンのＭＳＨのＰＳ版を初めて見ましたが、処理落ちが全くといっていい
ほどなく、パターンは少ないものの、ＳＳ版よりもいいじゃないか。と思いました。
　ＳＳの体験版では、タクティクスフォーミュラのを貰いました。でも、発売日が
１０月９日と、意図的にぶつけるのかもしれませんが、Ｆｏｒｍｕｒａ１’９７
と同じ発売日なので、商業的な苦戦は免れないと思います。
　全体として、ＰＳの比率がかなり高いイベントでしたが、サターンもＤＯＡを始めとして
結構見所がありました。