> データーイーストの「慟哭」と言うゲームの紹介をバスターズにて見てきた。

　僕も見てきました。たった２枚の絵なのに１枚は下着のアップでしたね。「慟哭」がいいゲームかどうかは僕はやったことがないので何とも言えませんが、もしそういうシーン抜きでもいいゲームだというならああいった絵の露出は控えるべきでしょうね。

　こういう話題でいつも引き合いに出される「EVE」ですが、僕がやった感じでは、確かにストーリーは素晴らしく感動できるものでしたが、所々出てくるパンチラなどはをあからさまに「サービスショット」をねらっている感じで好きになれませんでした(ゲームが、ではなくそういうシーンが意味も無くあることが)。
　現在の１８推って下着姿とかそういうＨな絵を出してもいいですよ、みたいな免罪符になっていますよね。僕は女の子の出てくるゲームとかも割と好きなほうですが、だからといってこのようにあからさまに不自然なパンチラとかが (コンシューマの) ゲームに出てくるのはどうかと思います。そういった「無用な」サービスショットの乱発なら無くてもいいと思います。
　しかし逆にＨがなくて不自然に思った部分もあります。「EVE」の中で話の流れで女の人とＨをしなければならないシーンがあったのですが、なぜかお互いにくすぐりあうシーンになっていました。ストーリーが命のゲームであるにもかかわらず、当然その後は不自然な展開となりました。
　ここで言いたいのはそういうシーンならＨなグラフィックを出してもいいというわけではありません。ドラマを盛り上げようようとするのなら男女の性交渉というのが避けられないということもあるでしょう。 (もちろん、そういう物があってもいいということ。それだけに頼ったものやそういう物ばかりになってしまうのは論外。) 人間関係を重視するならなおさらです。しかしせっかく１８歳以上と年齢制限をしているのだから、わざわざパソコンのアダルトソフトのように直接的な性表現(性描写)に頼ったり、当たり障りは無いが不自然な表現に差し替えたりしなくても、そういうシチュエーションを匂わせるだけで真意は伝わるだろうと思うのです。そしてそういう事が分からない「子供」はやるべきでないという意味での「１８歳以上推奨」はあってもいいのではないかと思います。

　長くなりましたが、結論として僕が思う事は、「『Ｈシーンの免罪符のための１８推』なら要らない」、しかし「『大人ならば楽しめる１８推』はあるべき」ということです。

長文失礼しました。m(_ _)m

• Re: そのとおりですね。 - キカ 97/9/06 01:02:10