>
> > 　実はずいぶん前に買ってあったんですけど、今日、初めて最後までプレイしました。
> > 　なんだろう、不思議な感覚です。感動というわけでもなく、後悔、というのとも違う。ただ、なにか心にひっかかるものがある……。なんか力が抜けて何もする気になれない…そんな感じです。一応、表面上はハッピーエンド的なラストだったんですが、このゲームの真意は他のエンディングにあるのだろうか、などと考えてます。でも、もうやる気が起こらない。何度もやれないよ、こういうのは…。また来年の夏にでもやるかなあ。
> > 　内容からすると、ホントに人それぞれの受け止め方ができるストーリーだったような気はします。ただ少なくとも涙を誘うようなシーンは無かった……と思ってるんですけど、他の展開だとちがってくるのかなあ。
> >
> > 　まあ、何かと気になる作品でした。
>
> いいじゃないですかリアルサウンド。ちょっと年齢層が限定されてしまうかも
> 知れませんが、柏原崇も菅野美穂も篠原涼子も良かったですよ。
> 特に篠原涼子。菅野美穂と逆のキャストだったら成立し得なかった
> かも、とも思いますが、役どころに非常にマッチしていたのではないで
> しょうか（あの口調が、さ）。
> 評論家的な観点で見れば、いくらか粗もあるんでしょうが、さいわい
> 僕はタダのプレーヤーなので、ごちゃごちゃと考えるのは止めました。
> ただ素直に、「良かった」です。こういう話も有りかなと。
>
> 最後に声優を起用せず俳優を起用したことについてですが、僕は
> 正解だった、もしくは制作者の意図は感じ取れた、と思います。
> 俳優自身の表情が喚起されてしまうのがいいのか悪いのか、判断に
> 迷うところですが、篠原涼子の起用は、この意味では大当たりだと
> 感じました。都合のいいところは自分なりに構築してしまい、不透明な
> 部分は菅野美穂やら篠原涼子の表情で埋めて（補って）しまう。
> 原風景は映像化しない方が好ましい場合が多々ありますので、これで
> 良し。
> 飯野氏の愚痴は、正直言って鼻について来ているのですが、彼が
> ここまで売れないことを嘆いている、それだけの内容がこのソフトに
> ある、ということには、僕は同意します。

一度気になるともう離れませんからね、頭から。映像化しないことの意義が
薄れてしまうのが残念。

でも俳優の起用はなんだかんだ云ってよかったと僕も思っております。あの
くさい演技は声優のそれより生きていますよね。

レスありがとうございました。