> ただ、あのマルチのストーリーってなんか媚びを感じませんか？
> そこがちょっと嫌でした。
>
> 根拠・・・　あのゲーム中では、マルチはあくまで、メイドロボであって、
> 　　　　　主人公に従うことを喜ぶように作られている。
> 　　　　　　主人公も結局、対等の相手としてでは無く、メイドロボとして
> 　　　　　彼女を愛している。　
> 　　　　　
> 　　　何かがおかしいような気がするのですが、気のせいでしょうか？

問題ないです。
私がマルチのシナリオで泣いたのは恋愛の部分というより、
自我を持ったロボットの心がバックアップされて永遠の眠りに
つくとか、心をもたない普及型が大量に出回るといった
古きよき時代のＳＦ的な部分だから。
To Heartを評するときに、
「たしかに泣けるけど、恋愛物として泣けたのかどうかは疑問。」
と言ってるのはそういうこと。

あのシナリオなら、程度の差こそあれ男の執事ロボットとかだと
しても泣けたでしょう。
マルチをああいうキャラにしてあざといまでにツボをつきまくった
のはリーフの功績ですが。