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投稿者:
Gallop @ ppphost1.kusm.kyoto-u.ac.jp on 97/7/26 20:41:19
In Reply to: シューティングを駄目にしたのは・・・
posted by TORUNEKO @ INS42.tachikawa.dtinet.or.jp on 97/7/26 16:13:08
例えば、今、シャーロックホームズみたいな物語を出版しても
喜ぶのは一握りのマニアで、それほどブームを呼ぶことはないでしょう。
SFでも同じだと思います。
人々によく知られたジャンルは、
その「ジャンルであること」を求める人達によって、
どんどん肥大化せざるを得なくなっていくのかもしれません。
ただ、今、推理小説は、いわゆる「新本格」というムーブメントによって
再び脚光を浴びてます。(この辺、かなり僕の独断だが)
そこでは、推理小説の核である「魅力的な謎と鮮やかなその解決」
が中心となってます。
全てではないですが、それらの作品の中には
推理小説が好きな人が、その魅力を感じたことのない人にむけて
書いているという感じがします。
というわけで、シューティングという古いジャンルにもにも
「新本格シューティング」の波が起こりつつある、という気がしませんか?
僕はシューティングのマニアではないのですが、
「蒼穹紅蓮隊」とか、「レイストーム」とか、面白く感じました。
シューティングの復興はユーザーの側におうことも多いのかもしれません。
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