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投稿者:
Earth @ PPP02083.win.or.jp on 97/7/22 21:26:56
どもどもEarthと申します!(^o^)
発売日の翌日、一気に第一回プレイをやり終えました。
うーん、いろんな意味ですばらしかった!
心に響く、心に残る台詞。
声の演技(特に管野美穂は出色の演技!)
鈴木慶一氏の、哀愁漂う歌、音楽。
環境音のノスタルジィー。
“間”の演出。
矢野顕子の歌うエンディングテーマ。
プレイ前は、映像のない分、音の演出効果に偏った素朴な味わいを追求
する作品だと思っていました。
しかしプレイをして、飯野氏はプレイヤーひとりひとりの心に“絵”を
創り出させることを狙っていたんだなと気がつきました。
視力があるないに関わらず、心に浮かぶものは必ずなんらかのイメージ
を伴うもの。この作品は、個人個人異なったそのイメージのメモリーボ
ックスを巧みに突ついて、穴をあける効力を持った鍵のようなものです。
私の場合は、あけられた穴から一気にイメージの洪水が噴き出しまして
(笑)、最後まで、“心の映像付き”で楽しむことが出来ました。
このソフトをプレイして、改めて感じましたね。
目を閉じてまぶたの裏側に映るイメージがどれだけ純粋であるか。
そしてそれは現実であり、また想像の世界でもあるということを。
目を開けた現実。目を閉じた想像。その間を繋ぐまぶたのイメージ。
そんなことをふと考えてしまう作品でした。
今は、ひとりでも多くの人にこの体験をしてもらいたいと願うばかりで
す。決して商業的にではなく、共有できる喜びを広げるために……
それではまた!
牡牛座のEarthがお届けしましたー!!(^o^)
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