> > ドブに捨てた・・・・・中古屋に売るのも失礼だったから・・・・・。
>
> 私は魚の魚太郎と申します。
> 最近は、人間達がどんどん川を汚し、今ではここは、ドブ同然であります。
> 息子の魚吉は、水の汚さゆえに、自分たちはもう長くは生きられない。
> そう言って、絶望し、今は言葉もろくに交わしません。
> しかしある日、息子と散歩をしていると、普段、ろくに言葉を話さない息子が、
> わたしに大きな声で話しかけてきたのです。
>
> 「とうちゃん！！サターンがあるよ！！」
> 「おお、本当だ。これでバーチャファイターができるぞ。」
> 「グランディアもね！！」
>
> 「とう、やぁ！！わーい僕の５連勝だ！！」
> 「上手だなぁ。魚吉は。父さんかなわないや。」
> 「ははは、本当におもしろいね。サターンは。」
> 「そうだね、じゃあ、今度、サタコレのＮｉＧＨＴＳを買いに行こう。」
> 「本当！？約束だよ！！」
> 「あぁ、約束だ。」
> 「わーい！！ＮｉＧＨＴＳだ！！あ、そうだ。父さん。」
> 「なんだい？魚吉。」
> 「ＮｉＧＨＴＳだったら、魚の僕でも空を飛べるかなぁ。僕さぁ、空を飛ぶのが夢なんだ。」
> 「あぁ、もちろんだよ。ＮｉＧＨＴＳがきっと夢をかなえてくれるさ。」
> 「わーい！わーい！！」
> 「分かったら早く寝なさい。ＮｉＧＨＴＳはみんなの夢の中にいるんだよ。」
> 「うん！！」
>
> おぉ、あの魚吉が、再び希望を取り戻しました。
> ありがとう。神様。
> ありがとう。セガ・エンタープライゼス。
> ありがとう。人間。
> でも、川は汚さないでね。

感想待ってます。
こんな所へのレスじゃなくて、堂々と書けばよかった。
誰も読まなかったらまた明日掲載するぞ。