こんな感じです(分かりにくいかも)。



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投稿者: MIYUH @ 130.54.35.70 on 97/6/23 15:58:48

In Reply to: YO−NOって

posted by みまわりくん初号機 @ rcfile.ryukei.ac.jp on 97/6/23 12:32:14

こんにちは、MIYUHです。

> サブタイトルも何のことやらと言った感じです。

ひょっとしたら勘違いされているかもしませんので突っ込みです。
「この世を果てで恋を唄う少女」がメインで「YU−NO」がサブタイトルです。

剣乃ゆきひろ氏がシーズウェアからエルフに移って作った作品です。EVEでは
人間ドラマが一つの大きなテーマでしたが、「ユーノ」では人間ドラマに加え、
「歴史」とはどこから始まってどこに行き着くのか?ということがテーマになっ
ています。少しだけいうと、「時間は可逆な概念であるが歴史は不可逆な概念で
ある」という考えが根底になっています。例えば、”あの時Aという行動をとっ
てしまったけどBをすればよかった”とか思って過去に戻ってやり直したとしま
す。しかし、それは自分の歴史を変えたのではなく「時間をさかのぼって以前と
は別の行動Bを選んだ」という事実が歴史に刻まれるにすぎないということなの
です。行った行動はすべて歴史として刻まれるので、その行動は単に「Aを行っ
た後にもどってBを行った」ということになります。Aという行動によって生ま
れた世界とBという行動によって生まれた世界は「並列」して存在しています。
主人公は数多くの「並列世界」を、あるアイテムを使って移動(時間移動・空間
移動)して歴史を刻みながら「並列世界」に隠された謎を解いてゆくのです。先
程の場合は「Aの結果として生まれた世界からアイテムを使ってAを行った時点
に戻り、BをすることによってBの結果として生まれた世界に行き着く」という
流れになります。「並列世界」を歩くその過程には数多くのドラマ(恋愛ect.)
が含まれています。そして「並列世界」を歩き尽くしたとき・・・。

分かりにくいかもしれませんね。ゴメンナサイ。EVEよりゲームとして面白く
なってますので出たらぜひやってみて下さい。

それでは、失礼します。