UNIX/Linuxの部屋 mkfileコマンドの使い方

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コマンド mkfile サイズを指定したファイル生成 (ファイル作成) このエントリーをはてなブックマークに追加

指定したサイズのゼロ埋めファイルを生成する。

% mkfile 5 file.dat
⇒ 5 バイトのファイルを生成
% mkfile 10k file.dat
⇒ 10KB のファイルを生成
% mkfile 200m file.dat
⇒ 200MB のファイルを生成
% mkfile 2g file.dat
⇒ 2GB のファイルを生成 (g に対応したのはおそらく Solaris9。それ以前の Solaris では 2048m とすること)

-n オプションを指定すると、穴あきファイルを生成する。
% mkfile -n 4m file.dat
⇒ みかけは 4MB だが、実際には数十KB の容量しかない

mkfile コマンドは Solaris にしか存在しない。他の OS では dd コマンドや yes + head を使う。
>> Solaris10オンラインマニュアル(man) Solaris10 mkfile(1m)