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No. 235 # M.Masuda 1999/03/27 (土) 16:37
追加ですが。
> perl -c とすると、Args must match #! line at su.cgi line 1.
これは、スクリプトのパーミッションを4755とした時にでます。
0755にすると出ません。
なにか関係があるのでしょうか?

No. 236 # 68user 1999/03/27 (土) 20:45
> ちなみに、一般権限でコマンド上の実行は、スクリプトの内容通り
> cat /etc/ftpaccess でエラー終了します。
    #!/usr/local/bin/perl
    $ENV{PATH}='';
    open(IN,"/etc/ftpaccess");
    print <IN>;
ではどうですか? これでダメなら、suidperlは使えない設定になっている
んじゃないでしょうか。

> すいませんページ教えてくれませんか。
    > ラクダ本のP644では
    >>あなたが指定したものは、あなたが考えたようには解釈されない可能性がある。
    > という意味らしいです。
の6行下に書いてあります(^^; M.Masudaさんが見てるのは違うメッセージの
説明ですよね。

> FreeBSDだと、/etc/aliasesを修正して、newalisasを実行するだけで
> 反映されるのでしょうか?
はい、そうです。

> ちなみにnewalias事項の際に、以下のようなメッセージが出ます。
> Couldn't open /usr/lib/aliases.text for input!
FreeBSDでは /usr/lib/aliases.txt というファイルはないので
ちょっとわかりません。newaliases(1)、aliases(5)あたりに書いて
ありませんか?

バイト行くんで、この辺で。では〜。

No. 237 # M.Masuda 1999/03/28 (日) 00:25
バイトお疲れ様でした。

いや〜ハマリまくりです。(^^;
結果から言えば動きました。ありがとうございました。
#68Userさんの助言が無ければ、解明する前に諦めていました。

実験で分かった事です。
いくつかの要因が有りました、私のスクリプトがおかしかったの
ですが一番まずかったのは、一番最初に68Userさんの提示されたコー
ドの通りで動かなかったので、試験スクリプトはsystem()や`コマンド`
としていたのがいけなかったです。

つまり68Userさんのいうとおり、suidビットを立てると、あくまで
perlが行う操作(openとか)はsuid権限で動きますが、forkされた
プロセスでは、再びnobodyに戻ってしまう事です。
てっきりsuidの権限が継承されると思ってました。
#ちなみに $ENV{PATH}='';は削除しても動きました。

以下は試験に使用したスクリプトです。
生成されたファイルのオーナーを見てfork時の権限が分かりました。
#!/usr/local/bin/perl -w

$|=1;
print "Content-type: text/html\n\n";
print "<html><H3>suid</H3><pre>";

print "<hr>\n";

#$ENV{PATH}='';
open(IN,"./himitu.txt") || die "error:$!";
print <IN>;
close(IN);


open(OUT,">./make_open") || die "error:OUT $!";
print OUT "Open Command\n" ;
close(OUT);


if (!system("ls>make_system")) { print "Not Exec System $!\n"; }
print "Next Step OK!\n";

print "<hr>\n";
print "Script END\n";

print "</pre></hr></html>\n";


それと検証不足かも知れませんが、perlスクリプト内でsystemコマ
ンドを使うと、スクリプトが終了します。
上記の例でいうと、最後の方のprintが実行されません。
ファイルオーナーを、nobodyの時webから実行すると最後まで表示され
たので、もしかしたらセキュリティー面での仕様かも知れません。
#エラー位出してくれればいいのに。

それからどういう訳か、perlスクリプト内で closeとするとSTDOUT
までcloseしてくれちゃいます。#これってバグ?
おかげで勝手にスクリプトが終了するので、これが分かるまで苦労
しました。
#closeにハンドル名をちゃんと指定するとOKでした。

とりあえずこんなとこまで分かりました。
設定は面倒ですが、これでやりたかった事に見通しが出てきました。
ありがとうございます。

>の6行下に書いてあります(^^; M.Masudaさんが見てるのは違うメッセージの
> 説明ですよね。
お恥ずかしいばかりです。(>_<)


aliasesの方は、どこの解説も68Userさんと同じ説明でした。
他のパッケージのサーバーで試してみます。

PS
メール見てもらえましたか?

PS2
私の隠しブックマーク見ましたね(^^;

No. 238 # 68user 1999/03/28 (日) 09:03
> メール見てもらえましたか?
(僕にとっては)内容的に問題ないので、メールの続きはこちらでやります。

> その前に、田中 健という人物をご存知ですか?
> http://www.club.kyutech.ac.jp/~hermit/
いやぁ、知らないです。イントラネット内(インターネットとは繋がって
いない)で うちのページをコピーして社員向けに公開してもいいか、という
メールは頂いたことがありますけど、それとは多分違う人だと思います。

ま、別にいいですけどね。どうせ間違いだらけ/役に立たないコンテンツ
なので気にしません。おもしろいものを教えてくださって どうも
ありがとうございました(笑)

> forkされたプロセスでは、再びnobodyに戻ってしまう事です。
ん〜どうかなぁ? もしそうだとすると suidperl 内では、system や `` などで
サブプロセスを(所有者権限で)使えないことになりますが、だとしたら suidperl
の意味は半減しますよね。今 実行環境がないので、後からもう少し調べてみます。

> 私の隠しブックマーク見ましたね(^^;
ははは、見たかもしれません。

カウンタのあるページは referer 取ってますので、ご注意を>All
たまに、どんな風に紹介されてるか見に行ったりします。一度referer
たどって行ったらボロクソにけなされてて、喜んでそこの人にメール
書いたこともあります。
# だって、「いいページだ」と書かれるより、「ひどいページだ」と
# 書いてある方がうれしいから。悔しいので、ページを よりよいものに
# しよう、という気が起こりますよね。

このBBSは referer 取ってませんでしたが、mmさんに
> 向こうからこっちにリンクを張っておきますんで、
> 覗いてみて下さい(笑い)
と言われたので、昨日から取り始めました(^^; でも、それらしいものが
見付からないなぁ。

> あっ、すいません。先に教えて頂いたときに、いろいろあるなー
> と感心してたのですが、ライブラリのソースがあることまでは、
> 考えが及びませんでした(^^;;;
まぁ僕はローカルにソースを展開しているので、grep 一発で探せますが、
ネット上で公開されてても探すのはつらいですね。

No. 239 # 68user 1999/03/29 (月) 13:46
> forkされたプロセスでは、再びnobodyに戻ってしまう事です。
やはりうちではそうはなりませんでした。
    #!/usr/local/bin/perl
    $|=1;
    $ENV{PATH}="";
    print "Content-type: text/plain\n\n";
    open(IN,"/bin/cat /etc/master.passwd");
    print <IN>;
    if ( fork ){
        system("/usr/bin/id");
    } else {
        system("/usr/bin/id");
    }
というスクリプトをowner=root、permission=4755にして、コマンドライン、
httpd 経由両方で動くことを確認しました。600な/etc/master.passwdの
中身は表示されましたし、idの結果は
    uid=65534(nobody) euid=0(root)
となりました。forkしても実効ユーザはrootのままでした(まぁ system を
実行するってことは、fork/execしてるわけですが)。

なお、PATHをクリアしないと
    Insecure $ENV{PATH} while running setuid at ./hoge.cgi line xx.
となりました。

あ、ファイルを作成してみるのを忘れてた。もしかしたらそのとき作成した
ファイルのオーナーは実効ユーザIDでなく、実ユーザIDが使われるのかも
しれません。

No. 240 # M.Masuda 1999/03/29 (月) 15:19
えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!???????
なんでぇ???
#すいません無駄な行を書いてしましました。(^^ゞ

なんか、うちの環境system関数が変です。
suidを立てずに、普通に755のパーミッションです。

#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/plain\n\n";

print "Script Start\n";

if(system("")){
                print "Done..\n";
}else{
                print "NG! \n";
}

#system("ls -l 2>&1");

print "End Script\n";

2つめのsystem関数(system("ls -l 2>&1")の部分)を、コメントア
ウトした時としない時の結果の結果を教えてくれませんか?

うちの環境では、2つ目のsystemを有効にすると、サーバーエラー
になります。
コマンドラインから実行すると、正常なんですが...。
#なぜ????

No. 241 # 68user 1999/03/29 (月) 15:39
うちでも同じです。print文がバッファリングされた
状態でsystemの結果が先に表示されてるのでしょう。
先頭で $|=1 とすればいいでしょう。

httpdがログ(/var/log/httpd-error.logなど)に
    [Mon Mar 29 15:32:06 1999] [error] malformed header from script. Bad header=total 1406:
と吐いてくれるはずです。

No. 242 # M.Masuda 1999/03/29 (月) 15:59
>先頭で $|=1 とすればいいでしょう。
なるほど、これ($|=1)も関係あったんですね。
う〜ん、もっと詳しく検証せねば。

もうちょっと探ってみます。

No. 243 # 68user 1999/03/29 (月) 16:11
一般的には、以下のの方法でデバッグすると、大抵の場合解決すると思います。
    #!/usr/local/bin/perl
    $|=1;
    print "Content-type: text/plain\n\n";
    open(EXEC,"| .$ENV{PATH_INFO} 2>&1");
    while (<STDIN>){
        print EXEC;
    }
という内容の wrapper.cgi を作ってください。hoge.cgiの動作チェックをしたいなら
    /~user/cgi-bin/wrapper.cgi/hoge.cgi

    /~user/cgi-bin/wrapper.cgi/hoge.cgi?data

などというURLで実行してください。そしたら、
    - $|=1を付けないと Content-type より ls の結果が先に出力されてること
    - system や open(COMMAND,"command |") の中で
            cat: /etc/master.passwd: Permission denied
        などのエラーが起こっていること

がわかるでしょう。一連の環境変数(QUERY_STRINGなど)は引き継がれますし、
POSTの場合のデータの受け渡しもできます。

というわけで、CGIが動かなかったら、まずはこれでチェックして
みてください。

あと
> もしかしたらそのとき作成したファイルのオーナーは実効ユーザIDでなく、
> 実ユーザIDが使われるのかもしれません。
は、suidなperlスクリプト中で新規ファイルを作成した場合は
perlスクリプト所有者権限で動きました。つまり
    uid=65534(nobody) euid=0(root)
の場合、新規ファイルのオーナーはrootになりました。

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